NI Japan Lecture Meeting 2 Lets talk about seeds and exchange traditional varieties
このイベントは、たね交換の最少催行人数に達しなかったため中止となりました。
NIジャパン<持続可能な社会と暮らし方を探る講演会>その2
たねの話とたね交換会 ~たねを通してつながり、受け継がれていくもの
「タネの多様性を守れ Seed savers - The frontline against world hunger」
実は、昨年最も反響の大きかった号がこの9月号でした。
その理由として、ちょうど名古屋で生物多様性条約会議が開かれる前で、会議に向けて多くの報道があり政府による広報も盛んで、植物のタネと多様性というキーワードに注目が集まったからと考えられるかもしれません。
しかし多くの人々は、自分たちが毎日食べている野菜のタネの真実を知りたいと考えたようでした。遺伝子組み換えや農薬についてはよく知っているという人でも、一代限りのタネとなるよう品種改良によって手が加えられたタネについて知っているという人は多くはありません。
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そしてそのタネが、野菜の低価格・安定供給・見栄えの良さ・色や形の画一化といった、私たちが店で野菜を選ぶ時に当たり前のように考える基準のために開発されて市場を席巻し、その一方で伝統的な野菜たちがどんどん減少しているという現実について知っている人も多くはありません。
今回は、この9月号の「日本での動き」で取材をしたたねの森の紙英三郎さんを招いて講演会を行います。最初にタネを取り巻く環境についてNIジャパンから説明した後、参加者自己紹介&タネ紹介から始まる「たねの交換会」を行います。たねの交換会は、品種改良された一代限りのタネではなく、自家採取した伝統種(固定種)のタネを持参して交換し合い育て、伝統的な野菜たちを保存していこうという取り組みです。
もちろんこの講演会は、そんなタネはないという方でも参加は可能ですので、めずらしい野菜たちを知りたい、栽培者の話を聞いてみたいという方も遠慮なくお申し込みください。申込方法や詳細はこちらから。
【講演会内容】
・たねについての話
・参加者自己紹介&たねの紹介
・たねの交換会&交流会
日時:2011年7月24日(日)14:00~17:00
場所:調布市 市民プラザ あくろす ホール2
参加費:500円(資料代として)
*ニュー・インターナショナリスト定期購読者は無料
定員:40名
詳細・申込方法は、NIジャパンのウェブサイトでご覧ください。
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Last year, NI covered problems and hopes
around seeds as Seed savers - The frontline against world hunger in the
September issue.
You can read the main article of this issue "Seed savers" online.
On 24 July, NI Japan will have a seeds exchange session and a short lecture on problems on seeds diversity.
Kami Eizaburou, who sells seeds from organic grown vegetables at Tanenomori, will come to the exchange session as a facilitator.
For details, please check NI Japan event page.
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